平ヶ岳山行 2022.10.8

平ヶ岳を歩いてきました。10月7日から3日間で銀山平周辺の山三座を登ろうと計画したのですが、なかなか思い通りにはなりません。今週末も雨の予報です。

平ヶ岳はプリンスルートと呼ばれる宿の送迎を利用したルートを歩きます。予約の関係で日程はずらすことができません。予定通り8日に登ります。7日はかなりの雨なのでゆっくりと出発。山行は諦めました。ならば途中で小布施によって新栗モンブランをいただこう!と、お店に向かいました。雨の平日。しかも午前中です。期待はしっかりと裏切られ1時間待ちです。いつものように慌てることの無いお店の雰囲気にやきもきしつつも味には大満足でした。朱雀は完全ネット予約制となり既に完売でした。

銀山温泉の宿に到着です。激しく雨が降っていました。

囲炉裏のあるおしゃれな部屋へ案内されました。広くて驚きました。

新潟県民割りが延長となりラッキーでした。併せて魚沼のキャンペーンも行われていてかなり得をした気分です。コシヒカリまでいただけるようです。

いただいたクーポン券を並べてみました。白銀の湯はこの日限りで残念。山から降りてきて入れたら良いのにと思いました。

さっそく宿のお風呂に向かいます。貸し切り状態でのんびりと温泉に浸かります。

外に露天風呂がありました。石がツルツル滑り雨が冷たい。焦りながらお湯に足を入れるとぬるい。それもかなりぬるい。寒くて入ってはいられず内湯に入り直しました。

夕食はイワナの塩焼きが出ました。久しぶりに頭から尻尾までいただきました。

イワナの刺身も味わいます。

ホイル焼きや山菜の天ぷら、手打ち蕎麦と地元の食材で楽しませてもらいました。

翌日の山行の打ち合わせも行われました。

食堂で食事をしていた16名が参加者のようです。翌日は午前4時出発です。

朝はまだ雨が激しく降っていました。荷物をまとめて部屋を出て、玄関先でお弁当をもらいます。おにぎり2個と魚の佃煮、漬物が包まれていました。チェックアウトして自分達の車に荷物を積み込み、登山の準備を整えてバスに乗り込みます。宿から登山口まで1時間30分程です。登山口には仮設トイレがありました。簡単なタープテントが張られていて、そこで準備をして登り始めます。弱くはなりましたが雨が降っています。

橋を渡って山の斜面にとりつきます。なかなか急登です。出発直後は密集した登山隊のようでしたが、すぐにばらけて静かになりました。

コースには所々に励まし?!のメッセージが付けられています。

明るくなって雨も小康状態になりました。降ったりやんだりとカッパは放せません。

登山道は水が流れ川になっています。

急登を登り切ると湿原が現れます。気温が低く寒く感じます。木道が濡れていて緊張します。

湿原全体が紅葉しています。緩やかな傾斜の広大な湿原に圧倒されます。

湿原の中を進むと山頂に到着します。自分達が一番乗りのようです。大きな湿原の中にあって山頂はやたらこぢんまりとしています。

姫ノ池です。

玉子石です。

ガスの向こうに湿原が広がります。20代の頃、テントを背負って長いルートを歩いたことが思い出されます。

下山開始です。登りの人たちとすれ違います。

登山口近くにあるヒカリゴケです。きれいに光って見えました。登山口に戻りテントの下で朝受け取ったお弁当をいただきました。じっとしていると身体が冷えてきます。早めにバスに乗って出発を待ちました。

下山は皆さん順調でした。予定の時間に遅れること無く出発になりました。途中で水が流れ出ている場所を何度も通り抜けます。確かに水量が多くなったら車は通れなくなってしまいそうでした。宿で解散となると温泉に向かう人がほとんどでした。皆さん身体が冷え切ったのでしょう。

温泉で身体を温めて魚沼クーポンを使わせてもらいました。コシヒカリをいただいてトンカツ屋さんでロースカツ定食です。地元の人に愛されているお店らしく賑わっていました。こんな時間に食事ができる?なんて思ってお店に入ったのですが、他にも食事の人が何組も来て驚きました。

この日はキャンプ場でテント泊をして翌日にもう一座を登る予定でしたが、雨が降り続いて入るのを見てキャンセル!帰宅することにしました。地元で日帰り山行を考えよう。

平ヶ岳 荒沢岳 中ノ岳 連休だぁ! 雨じゃん 栗だぁ びっ栗 激混みだぁ 囲炉裏付きだぜ イワナ 朝4時 雨降り えっ、一番なの?? 草紅葉 広大な湿原 狭い山頂 新潟県民割りが延長 魚沼のキャンペーン 露天風呂あぶねぇし寒いし 良かったじゃん平ヶ岳 ありがとう 靴雨漏り