みどり池山行 2022.6.11

みどり池を歩いてきました。天気が午後から崩れそうなのとクリンソウが見頃かもしれない。そんな思いで登山口に向かいました。

朝の麦草峠は鹿がいっぱいです。慌てる様子も無く食事をしています。若い個体が目につきます。「おいおい、飛び出すなよ!」そうつぶやきながら通り抜けます。

登山口の駐車スペースは空いていました。歩いている人の姿も無く静かです。

登山道は整備されてとても快適です。大雨で流されたからでしょうか、ルートも以前とは変わっていました。昔ながらの懐かしい看板は健在でした。

みどり池の水は少なめです。正面に天狗岳が見えていました。

苔の森はしっとりとして生命力にあふれています。

クリンソウ?!あれ、一つも咲いていない。

残念ながら花芽は小さく、まだまだ開花は先のようでした。残念。

山荘まで戻ってくると、リスが遊んでいました。でかい!太っている!たくさんいる!餌台にとまって餌を食べているウソを追い払うように大きなホシガラスガ飛んできて窓に向かって甘えた声で鳴いている。玄関が空けられると小屋に入って落花生を咥えて出てきた。でかい!太っている!

ふくよかになりすぎた動物たちに少しばかり不安を感じた。人間の責任を考えさせられた。

夜は激しい雨になった。テントを背負った若者達の姿が目に浮かんだ。

みどり池 クリンソウ しらびそ小屋 まだ早い でっかい 太っている! 逞しく生きて欲しい 雨でテントは大丈夫かなぁ 小屋の女将さんは元気だった ここの道も新しくなった 自分はまたまた古くなった 久しぶりのしらびその匂い