鍋倉山BC 2021.3.27
気温が高くなりザラメが期待できるかなと考えて鍋倉山を目指しました。
さすがに土日となると集まる人も多くなります。道路には長い車の列が出来ていました。
前回来たときのカリカリとした雪面は姿を消して水分を含んだ重い雪に変わっていました。この雪はこの雪でなかなか手強い雪です。シールは水を吸って重くなり、スリップします。急斜面では腰のない雪はエッジを効かせようとしても塊になって崩れ落ちます。
鍋倉山はこの時期決まった登行ルートはありません。林道を登ることも尾根を歩くことも選択肢は様々です。急な尾根を想定してか、スタートからスキーを担いでスノーシューやワカンを付けて歩き始める人もいます。
標高が高くなるとブナの木が増えて鍋倉山らしさが増してきます。鍋倉はなかなか登り応えがあります。そろそろ頂上かなと何回も期待し、裏切られます。
頂上には多くの人の姿がありました。ツアーらしき集団も見かけました。スキーやスノーシューと色々なスタイルの登山者で賑やかでした。登山口にいた雪上バイクの集団も爆音を響かせながら頂上まで登ってきました。
山頂は広くて360度の展望も楽しめます。
さすがに風が当たりますが日差しがありのんびりとリラックスできます。
ドロップは登ってきたコースを折り返します。さすがに快適とはいかず、ストップやクラスト、ザラメにシャバ雪とオールスター競演です。
それでもブナの森の中はとても気持ち良かったです。
パウダー天国の鍋倉をまずはザラメから。次回はパウダー狙いで登りたいです。
芽吹き間近のブナの森は気持ちの良い森でした。
鍋倉山BC ブナの森 やったね完登! スキー担いでる つぼ足ハイク 滑落してる オールスター競演 なんか踏んだぞ CamoxFreebird