鍋倉山BC 2021.3.8
平日にバックカントリーができる。そんなチャンスに恵まれて念願の鍋倉山を目指した。さすがに車の数も少ない。
自分たちが到着したときに山に向かうBCスキーヤーらしき人が2人とスノーバイクが3台いるくらいだ。バイクの準備が整ったようでエンジンがかかった。このバイクの音の凄まじいこと。冬眠中の熊も起き出しそうなけたたましい音だ。
雪は雨風に打たれて堅くなっている。トレースらしき後をたどって山に入った。
天気はよくなるという予報だが、なかなか良くならない。風もあってかなり寒く感じた。雪面も更に堅くなり場所によってはアイスバーンになっている。
森の中はとても静かで気持ちが良い。しかし、高度が上がるにつれてガスが濃くなり視界が悪くなってきた。斜度が増してきたことと視界不良もあって登行を断念、途中から滑り降りることにした。
まさにカチカチ山。面ツル状態の部分はまだ良いが踏み跡になっている所は板が暴れるほど凄まじい。
今日はとても厳しかったけれど、いつかまた条件の良いときに滑ってみたい。とても気持ちの良い森でした。
鍋倉山BC 平日の山 静かな森 幻想的な風景 濃霧 視界不良 カリカリ氷の山 途中撤退 スノーバイク集団 CamoxFreebird