飯盛山 山行 2022.8.27

飯盛山を歩いてきました。

今日は野辺山辺りの天気が良いらしい。最近はそんな感じで山が決まる。雨の多い夏です。

野辺山に向かう道路が土砂崩れで通行止めになっています。野辺山に入ると畑が荒れているのが分かります。道路も泥に覆われて、やりきれない気持ちになります。

獅子岩登山口の駐車場は閑散としていました。ここは日本海と太平洋の分水嶺になっているようです。

登山道も大量の水が流れたようで川底のようになっていました。森の中に日の光が入り込んで綺麗です。

ほとんど人のいない静かな道を進みます。大きな動物の足跡がありました。そういえばここは犬の多い山です。

飯盛山の山頂です。人も犬もいませんでした。

大盛山の山頂です。前回来たときは山飯の大ブーム。至る所でバーナーを使い食事を作っては食べるというスタイルが人気でここもそんな人たちで賑わっていました。

平沢山です。

下山する頃になって人が多くなり始めました。犬を連れた人も多く登ってきます。

駐車場のわきにある獅子岩に登ってみました。駐車場の車がずいぶん多くなっていました。貸し切りの小型バスで年配のかた達が到着し楽しそうに登る準備をしていました。

飯盛山 大盛山 平沢山 分水嶺 空いている駐車場 綺麗なトイレ でっかい足跡 マツムシソウ えっ、ありがたくない?! 贅沢な環境に生きている 

蝶々深山 山行 2022.8.21

蝶々深山を歩いてきました。昨夜は激しい雨が降りました。雨のあとなので人は少ないかなぁと思って出かけたのですが、車山肩の小屋駐車場は満車に近い状態になっていました。

朝早くからコロボックルヒュッテに向かう人も多くて驚きました。

登山道はまだ水が流れて川のようになっています。

笹も濡れていてびっしょりになります。

それでも少しずつ雲が切れて青空が顔を出しました。

静かな草原をのんびりと歩きました。

蝶々深山です。人影はありません。あとからトレランスタイルの二人がやって来ました。

時々のぞく太陽に夏を感じたり、空の青さに秋を感じたり、色付く葉っぱに秋を感じたりしました。

物見岩です。

風の音も秋らしくなりました。

車山まで来るとさすがに人が多くなります。

蓼科山が見えなくてと残念そうな声が聞こえます。遠くから来ているようです。

車山肩の小屋駐車場に戻ると既に満車状態。空きスペースを探す車が行ったり来たりしています。

夏も秋も静かな自然も元気な社会も楽しめる贅沢な山行になりました。

蝶々深山 車山 すいてないじゃん 朝一からコロボックルヒュッテなの?! 気持ちいい草原 靴もズボンもびっしょり みんな明るい 元気だ 身近な自然に感謝です

鷲ヶ峰 山行 2022.8.20

鷲ヶ峰を歩いてきました。

ぽつぽつと雨の降る中霧ヶ峰を目指します。さすがに静かで駐車場はガラガラです。

雨でも楽しめる場所だから!そう思ってここに通います。そんな素敵な場所です。

車から降りて歩き始める頃には雨が気にならないくらいになりました。うっすらと陽が当たって虹が架かりました。

鷲ヶ峰の山頂です。女性のグループが山頂にレジャーシートを広げて食事?!の準備をしていました。お茶かなぁ?!

来た道を戻って湿原に向かいます。

湿原まで戻ると人影が増えていました。

見慣れたいつもの湿原です。でも、植物たちが変化していて驚きました。

実がついている!花が開いている!綿毛になっている!と。

発見の多い山歩きになりました。

静かに秋の準備が進められています。

駐車場に戻ると満車に近い状態になっていました。年配の方達が駐車場の誘導を頑張っていました。

明日は晴れるかなぁ。

鷲ヶ峰 雨でも楽しめる場所だから! いつもお世話になります すいているね おっ虹が架かった! 山頂でお食事?! 鹿よけゲートは開けて良いよ いつもの湿原 いつもと違う湿原 季節の変化 時間の流れ それに立ち会えるしあわせ ありがとう

白馬岳山行 2022.8.18,19

天狗山荘テント場の予約がとれた。なんと五竜山荘テント場の予約もとれた。猿倉から不帰を抜けて五竜経由でエスカルプラザまでを歩こう!いろいろ考えて、車はエスカルプラザの駐車場。無料のシャトルバスで八方インフォメーションセンターへ。そこから猿倉まで路線バスに乗って移動!

考えたとおりに猿倉荘に到着。全て予定通りだ。しかし、凄まじい雨だ!時々サイレンが鳴る。天気予報も良くない。なんと土曜日が悪い。そこで苦渋の決断。天気の良い明日にかけて白馬岳の日帰り山行へシフトです。二つの山小屋にキャンセルの連絡を入れました。電話口では状況を理解してくれての神対応「土曜日がねぇ」と。悲しいけれど、そんな対応に救われた気分です。

翌朝は暗い内に出発です。すでに朝食を食べている方達がいて驚きました。小屋のスタッフが荷物の預かり手配をしてくれて、この丁寧さにもびっくりでした。感謝です。

ヘッドライトを点けてのスタートです。ここのところ連続でなんだか慣れた感じです。気のせいかライトが暗くなったような。バッテリーも疲れてきたかな。

白馬尻の辺りまで来るとすっかり明るくなりました。小屋はありませんがトイレは整備されていました。

日が差して周囲の山々が光り始めました。

白馬大雪渓です。軽アイゼンを付けて歩きます。

雪面はかなり硬くなっていて、場所によっては凍結してツルツルです。装備がないと危険です。

雪の上を吹き抜ける風は冷たくて夏は快適です。

硬く締まっていてアイゼンがよく効いて歩きやすいです。

振り返ると多くの人が登ってきます。

雪渓を抜けて岩場を進みます。まだまだ花がたくさん咲いていました。

早い時間に出発したので人はわずかです。ちらほらと下りの人ともすれ違い始めます。

頂上のすぐ下で救助の場面に出くわしました。訓練ではないので異様な緊張感が伝わってきました。

白馬岳山頂です。さすがにいろんな方向からここを目指してきた人たちで賑わっていました。

360度の大パノラマです。

三山から唐松、五竜へと続く稜線もきれいに見えていました。

小屋に立ち寄って、恒例となりつつあるバッチを購入しました。そして、営業前の喫茶室で休ませてもらいました。快適空間です。若いスタッフが気持ちよさそうに仕事をしていました。

今回は三山が連なるバッチです。見事にはまって3つお買い上げです。

さぁ、下山です。チングルマはすっかり綿毛です。登ってくる人の数もずいぶん多くなりました。まだ経験の浅い人が多いと感じました。登りで足下しか見ないで登ってきます。前を見て!と言いたくなりました。すれ違いで滑落という事故もあります。なかにはぶつかってもかまわず突き進んでくる人もいて驚きました。なんと、早い時間にご飯を食べていた方とも遭ってびっくりしました。

雪渓の下りはなかなか苦労汲ました。雪が日に当たってくさりはじめ、軽アイゼンの小さな爪では制動力不足です。なんとかリズムに乗って駆け下りました。

猿倉荘までくるとタクシーの運転手さんに声をかけられました。何が言いたいかはすぐに分かりました。運良く4人集まったのですぐに出発です。バスの待ち時間が1時間ほどあったのでラッキーでした。

タクシーでエスカルプラザまで行ってもらいました。そして、十郎の湯へ。ここは運転手さんのお勧めです。なかなか気持ち良かったです。湯上がりにラムネを飲もうとしたら飲み方が分かりませんでした。親切なおばちゃんに開けてもらいました。炭酸が吹き出して大騒ぎでした。

白馬岳 なくなくキャンセル 共感に救われた 大雪渓気持ちいい 荷物が軽いといいね タクシーの運転手さん登場 よくしゃべるなぁ 何言ってるかは分かりにくい でも、いいおじさんだ 十郎の湯 ラムネ蓋開けて! 歳かなぁ 珍道中でも一緒だから

またまたありがとう いつかは不帰 天狗山荘 五竜岳  

鼻曲山 山行 2022.8.15

鼻曲山を歩いてきました。

峠にある駐車スペースは既に一杯で100Mほど離れた場所に車を停めてスタートしました。アブの数が多く油断できません。

登山道に入るとアブはいなくなりました。

深い笹の中を進みます。

鼻曲山直下の北斜面にはレンゲショウマが見事に咲いていました。

妖精といわれるだけあってかわいらしい花です。

やわらかな土の斜面にたくさん咲いています。ただ、下向きに花を付けているので写真を撮るのに苦労します。近くまで入って踏みつけてしまいそうです。

鼻曲山の山頂は2カ所?ありました。

何度も登っているらしい方が解説してくれましたがよく分かりませんでした。

山頂からの眺望を楽しむにはのぞき込むようにする必要があります。

鼻曲山 峠に登山道入口 アブがブンブン 登山道はアップダウンの細道 北斜面に満開 レンゲショウマ 妖精 アップはどうやるの 
















 

西穂高岳から奥穂高岳縦走 2022.8.7,8,9

西穂高岳から奥穂高岳を歩いてきました。平湯温泉あかんだな駐車場に車を停めてスタートです。橋を渡って温泉街を目指します。

平湯温泉のバスターミナルでお昼を食べてバスを待ちます。

バスはとても空いていてゆったりと乗ることができました。

新穂高ロープウェイです。登山客や観光客、色々な目的の人が乗り合わせます。独標まで登って上高地に下りるというツアーの方と一緒になりました。

ロープウェイからしばらく歩くと登山道です。

西穂山荘は日曜日ですがとても賑やかでした。テント場も混んでいるようでつめて設営してくださいと言われました。時間が経つに従って徐々に混んできました。初めてらしき人からキャンプ場感覚の家族連れと様々な人がいます。ロープウェイの力です。

翌日は暗い内に出発です。夕方から雨が降ってテントはずっしりと重くなりました。それでも、軽量化に努めた効果でずいぶん歩きやすく感じます。

少しずつ明るくなって周囲の山々が姿を現します。

独標です。すっかり明るくなりました。

ジャンダルムが見えます。

西穂高岳の山頂です。

ここからはいわゆるバリエーションルートです。

気持ちを引き締めて進みます。

槍ヶ岳に滝雲がかかっています。

急な岩場のアップダウンが続きます。

かなり登ってはかなり下ります。

逆層スラブの難所です。かなり大きな岩が浮いていて驚きます。

浮いていないか、抜けないか、一歩一歩慎重に進みます。

頭の上に急に天使が舞い降ります。

ガスに包まれていたこともありますが、ジャンダルムの山頂は突然現れました。

前回登ったときの天使は支柱から外れてしまっていましたが、しっかりとリニューアルされて立派な天使になっていました。

ジャンダルムをあとにして奥穂に向かいます。ジャンダルム周辺は濃いガスに包まれています。

馬の背です。奥穂方面からソロの若者が来て「おいくつですか?」「健脚ですね」と声をかけられました。反射的に歳をこたえたのですが、突然直球を投げられてびっくりしました。

馬の背です。

薄い岩の上を進みます。

ガスで下が見えず高度感は感じません。でも、その分不思議な緊張感が増します。

奥穂高岳山頂です。いつも人で溢れている印象の奥穂高岳。この日は数人の登山者がいただけでした。ジャンダルムを見たくて粘っているという人もいました。自分達を見てジャンダルムに向かう人もいました。そんなガスの山頂です。

穂高岳山荘に立ち寄りバッチを購入しました。カレーの匂いに誘われてカレーもいただきました。長い活動時間でお腹もすいていました。

涸沢まで下り、テントを設営しました。テントは濡れていましたが、風に吹かれてすぐに乾きました。隣のテントの中学生が丁寧に挨拶してくれました。父親と一緒に来ていて明日は奥穂高に登るそうです。

翌日は早めに撤収して下山です。朝は風が強くて少し雨がぱらつきました。

今年は残雪が多いらしくパノラマコースは閉鎖されていました。

標高が下がると気温が上がります。

本谷橋を渡るといよいよ下界という感じが強くなります。

林道には猿が多くてびっくりしました。後から後から猿猿猿でした。

河童橋を見ながらソフトクリームで締めくくりです。お疲れ様でした。

バスターミナルからあかんだな駐車場行きのバスに乗ります。帰りのバスは多くの人が乗ってほぼ満員状態でした。荷物はトランクに入れてもらえるので快適でした。駐車場から平湯の森に移動して温泉に浸かってお昼。心もお腹も満腹です。

西穂高岳から奥穂高岳縦走 ジャンダルム 天使 キャンプ場は人様々 話し声が面白い ガイドは怖い?! やたらうるさい女性ガイド おいくつですか?忘れられない剛速球 歩き通した長い距離 またひとつ一緒記録の更新 感謝だね

焼額山 山行 2022.8.12

台風が近づいてきた。秋田や青森では大雨が続いている。天気予報を眺めながら、焼額山を歩いてきました。

焼額山スキー場の近くに登山者用の駐車場がありました。車は一台もありません。

登山道に入るとキノコがたくさん出ていました。笹も多くいかにも熊が好みそうな環境です。思わず手を叩き声を出してこちらの存在をアピールしました。

スキー場となる斜面には色々な花が咲いていました。

登山道に熊の物だろうなぁと思われる大きなフンが落ちていました。やっぱりいるんだなぁなんて思っていると、更に新鮮な物が!緊張が高まります。

焼額山の山頂です。湿原が広がっていました。

木道が至るところでひっくり返されでいました。これも奴の仕業かなぁ。

空にはトンボが多く飛び交っていました。まだまだ色付く葉は見られませんが秋の気配が近づきつつあります。

下山途中でスキー部の合宿でしょうか。登山道を元気に駆け上がる若者達がいました。車道ではローラースキーの練習もやっていました。

焼額山 熊いそう 熊のフン? 熊の仕業? おっ湿原だぁ 豆の木 菅平は大渋滞