経ヶ岳山行 2020.10.3

Go Toに東京が加わりました。eatとか紙チケットとかわかりにくい言葉が飛び交っています。巷では車や人の動きが活発になった感じがします。そんな中、静かな山行を狙って経ヶ岳を歩いてきました。

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登山口にある駐車場です。綺麗に整えられたトイレもあります。駐車場にはすでに車が停められていました。県外のナンバーが多いのには驚きました。

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神社を起点として自然散策路的に遊歩道が設けられていました。登山道の入り口も神社の脇にあります。

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神社の裏手は深い森です。そして、すぐに急傾斜になります。なかなか急で手強い坂道です。

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森の中を延々と登ります。8合目に出るとはじめて周囲が開けました。

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八ヶ岳や木曽駒、宝剣岳御嶽山と見渡すことができました。うっすらと浅閒の姿も見ることができました。

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クマザサが山の斜面を覆っています。深いところでは足下が見えないほどです。

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木々が色づき始め、秋の気配が深まりつつありました。

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山頂です。周囲は木々に囲まれ展望はありません。写真を撮っていると権兵衛峠からの登山者が登ってきました。

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経ヶ岳。派手さはありませんが、なかなか手強い山です。急登の連続で標高差は1500Mあります。

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山行中10数組の登山者に合いました。予想していた以上に人がいて意外でした。でも、山はとても静かでした。吹き抜ける風の音と鳥の声、里の田んぼで使っているのか鳥を驚かす「パン」が聞こえるくらいでした。かなり下った頃、大きなリュックを背負った若者とすれ違いました。「上で泊まりですか?」と聞くと、嬉しそうに「はい」と答えにっこりとしました。場所によっては1000張りを超えるテント場もあるでしょう。ここ経ヶ岳はおそらく1張りのみの貸し切りでしょう。

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下山後、街のレストランで食事をしました。昭和の匂いがする喫茶店風レストランです。大きなテレビにプロ野球が映っていました。カウンターに大量のレコードが積み上げられていました。

愛想良く、よくしゃべる女将に無口で無愛想な主人。慣れた手つきで新聞を手にカウンターで珈琲をすする常連らしき年配の男性客。なんだか懐かしい風景を見ました。

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時間がずれていたのですが、食事OKということで定食を注文しました。無理を言ったので無理をしたのでしょうか、ソースカツ丼もロースカツ定食もソースが多くてしょっぱかったです。それにしても、ロースカツ定食にソースがかかった状態で出てきたのにはびっくりしました。食事中にご主人が車に乗って帰ってきました。食材の買い出しに行っていたようです。シェフはお出かけだったようです。まあこれも旅の内です。

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