坊主岳山行 2020.11.1

権兵衛峠が通れるようになりました。まだ完全復旧とはならず木曽側は迂回しながらになります。そんな迂回路を車で走りながら「坊主岳登山口」という看板を偶然見かけました。なかなかインパクトのある名前と看板は頭から離れず、いざ山行となりました。

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看板から林道に入るとすぐに道は行き止まりになり、そこが駐車場になっています。袋小路なので車の向きを変えるのに苦労します。車は2台が限界で1日限定2台の登山口です。

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満員御礼です。

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駐車場脇に入山者用のノートがあり、必要事項を記入します。噂の急登のとおり、入り口からいきなり急斜面が始まります。そして、急登急登の連続です。

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急斜面のため短時間で標高が変わります。登山口付近は紅葉が楽しめ、途中からは冬の気配です。

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急斜面の連続で緩斜面になると足がもつれます。

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笹も多く熊の好みそうな環境です。

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女坂に男坂、登りに男坂を通り下りを女坂にしようと考えていたのですが、あまりの急坂に気づけば帰りも男坂を歩いていました。

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周囲の展望が開けると山頂です。急斜面の連続と樹林の連続だったのでなんだか不思議な達成感を感じました。

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山頂は素晴らしい眺めが広がります。

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八ヶ岳も綺麗に見えました。

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下山途中に年配の方たちとすれ違いました。急坂ですねと声をかけるとそうですねと軽く流されてしまいました。何回も登っている地元の方たちなのかなぁと思いました。

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坊主岳 噂の急斜面 1日限定2台 静かな山