dps PHANTOM permanent waxless glide 2020.4.3

今シーズンのスキー&スキー山行が40日になりました。今季はスキーのワックスにdpsのPHANTOMを使用してみました。このPHANTOMなかなか便利でした。滑りは特に不満は感じないレベルです。ただ、従来のワックスをかけたスキーで滑った時に「おっこれ滑る」と感じたので、滑りの差は確実にあります。でも、シーズン中メンテをせずにスキーができる手軽さと連泊する時の安心感はとても大きかったです。しかも、必要に応じてホットワックスや簡易ワックスをかけることはもちろん、ソールを削ってチューンナップすることもできるので安心です。1シーズン使ってみて自分なりに手応えを感じたので、追加で加工することにしました。

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PHANTOMは来シーズン新しいモデルが出るようで在庫商品は既に10パーセントOFFになっていました。更に年度末を迎え棚卸しを行うショップのバーゲンでそこから20パーセントOFF。加えてキャッシュレス決済で5パーセント還元と、お得になるタイミングを待って安く購入です。(定価12,000円)

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滑走面の汚れを落として、まずA液を塗ります。塗ること自体は簡単です。

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塗り終わったら直射日光に最低1時間以上当てます。最初のものは3時間以上だったと思います。2代目から1時間になりました。ここの時間短縮はとても助かります。新製品は更に簡素化されるらしいです。紫外線を受けるとソールは白い結晶で覆われます。直射日光に当たる時間を十分に確保できたら、ブラシと濡れタオルでA液を完全に落としてB液を塗ります。

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B液もA液と同じようにソールに伸ばします。こちらの液は板にはじかれるような感じで均一に塗るのは少し難しく感じます。

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塗り終わったら、A液と同じように直射日光に最低1時間当てます。A液とは違って色は変わりません。ベタベタした感じも残ります。最後にブラシと濡れタオルで綺麗に拭き取って完了です。施工後はソールが固くなった感じがします。これで準備完了!さあ、いつでも出かけられます。

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