かぐらBC 三角へ 2022.3.5
初めてかぐらでバックカントリーをしたときに目の前に迫力ある壁が見えた。いつかは行ってみたいと思った。
今回は以前から憧れていた三角を目指して進む。午後からは崩れるという天気予報。本当だろうかと思うくらいの良い天気だ。BCを楽しむ人たちも多く、三角に向かう人も列になっていた。
途中、いつもドロップしている場所にさしかかると、少し不安になる。先に進んで大丈夫かなぁと。大丈夫だ！そんなに急な斜面では無い。そう言い聞かせて先に進んだ。
三角の手前は風が強い。ここは遠くから見ても雪庇が見られる場所だ。頭の上を音を立てて雪煙が流れる。
山頂には何組ものグループがドロップの準備をしていた。途中で追い越した外国人のグループも到着して「お疲れ様でした！」なんておどけた挨拶をしてくれた。
雪面はなかなか難しかった。重めのパウダーの上に５cmくらいのモナカの皮が乗った感じだ。できたてのフィルムクラストみたいだ。しかも、よく走る速い雪だ。雪面の上をフィルムに乗って走る感じだ。クラストした部分はスキーの動きを妨げる。自分自身の力不足を痛感した。
それでも、また一つ前進した。新しい世界に踏み込むことができた。
次はもっとしっかり滑ってやる！そんな気持ちになった。
宿に帰って鶴齢で祝杯！とても満たされた気持ちになった。
かぐらBC 三角を滑る 良い天気 午後から崩れる やっぱり行くの?! 見たことある眼だ! 風が強い 難しい雪だ 悔しい！ いつかは行きたい 今日は行った とうとう行った また一つ前進 一緒に進んだ 悔しいけどその倍は嬉しい 最高だ! 隣のお客は不思議なお客 翌日は大雪強風 チャンスをつかんだ、しっかりと
