双子池 山行 2021.8.22
2年ぶりに開通した蓼科スカイラインで大河原峠へ。
スッキリしない天気だというのに車の数が多くて驚いた。峠はガスがかかっていて風がある。ジャケットを着ないと寒いくらいだ。
双子池を目指して歩き始める。みんなどこへ行ったんだろう?人影はほとんどなく静かだ。
双子山の山頂だ。風がかなり強く吹いている。ガスのため視界は悪い。それでも空はなんとなく明るい感じだ。
双子池方面がうっすらと見えてきた。天気はなんとか保ちそうな雰囲気だ。
薄日が差してきた。笹の葉に太陽の光がまぶしい。しまったサングラスを置いてきた。
双子池ヒュッテの前に大きな犬を連れた女性がいた。熊のような、それでいて人なつこい犬だった。女性はよく熊のようだと言われますと笑っていた。
双子池の水はここのところの長雨で多くなっているように感じた。対岸が崩れたのか工事の痕が生々しい。
雌池の水も多そうだ。
下山の途中でカモシカのような切り株に遭った。帰りになってすれ違う登山者が増えたが、それでも静かな山歩きだ。北八ヶ岳のしっとりとした空気と稜線を吹く風の音の世界だ。
駐車場に戻ると捕蝶網を振り回して走り回る若者達に行き合った。真剣になって蝶を追っている。⚪⚪たてはとか言っていた。車に乗って帰る道にまた彼らを見かけた。それより随分下に彼らのものらしき車が停まっていた。雨が強く降っている。ここから夢中になって蝶を追ったのかと思った。少年時代の懐かしさを感じた。
双子池 双子山 大河原峠 2年ぶりに開通 蓼科スカイライン ガス 強風 少年のような若者達 蝶々