両神山 山行 2022.11.5

両神山を歩いてきました。個人の私有地を通るルートです。

事前予約が必要で電話で予約しました。登山口に到着すると奧さんが迎えてくれました。車を駐車位置に誘導してから手作りの地図でレクチャーしてくれます。

説明が済んで出発準備をしていると「もう説明終わっちゃったの」と、ご主人が現れました。話し好きなご主人で車のナンバーを見て遊びに行ったよと話してくれました。

登山道の入口にはトイレや靴洗い場も造られていました。

今日は予約が多くて賑やかだと奧さんが言っていました。中には10数人の団体客もあるそうです。

歩き始めて登山道の素晴らしさに圧倒されました。

これが個人の私有地なのかと。

驚きと感動の連続です。

所々に作業用の道具が用意されていました。どれも使い込まれたシンプルな道具で派手さはありませんでした。

そして、しっかりと手入れが行き届いています。橋や木道もしっかりと造られています。

岩の多い沢筋を楽しむと急斜面の登りになります。急斜面を登り切ると一般登山道に合流します。

岩場を抜けて、

鎖場を登ります。

両神山山頂です。山頂は狭くてゆっくりと寛ぐことはできません。みなさん写真を撮っては足早に下山していきました。

この日は雲が多く富士山の姿は見えませんでした。

 

一般ルートと白井差新道の分岐です。下の方に付けられた矢印が面白いです。

白井差新道の利用はピストンが条件になります。

帰りもこの個人の裏庭に圧倒されながら歩きました。

この広大な敷地(両神山の1/3を所有という)を維持管理するのはすごい労力だろうと思います。

下山して車の所まで戻ると奧さんがいました。貸していただいた手作りの地図を返して協力金一人1000円を払うと両神山のバッチをいただきました。車を停めてトイレを使い、バッチをいただき、靴を洗わせてもらいました。整備に回せるお金はどのくらいになるのだろう。

事前予約や1000円の徴収。以前はこれらがハードルになって利用をためらいました。実際に歩いてみるとこの登山道に対する驚きや感動が大きく感じました。そして、いつまでも素敵なルートとして解放していて欲しいと強く感じました。

帰り道、竹家というおそば屋さんを発見。

かき揚げ丼とのセットをいただきました。

両神山 白井差新道 私有地 事前予約 協力金 予約の℡いい感じ おじさん話し好き 感動のルート 感動の整備 感動のサービス このルートはいつまでも続いて欲しい こんな体験に感謝 びっくりです ありがとう 食堂無いなぁ わっ、そば屋が滅茶混み 竹家空いてる 限定40??  あっ乾徳山だぁ