赤岳山行 2022.7.24
赤岳を歩いてきました。人気の八ヶ岳。しかも、赤岳!混んでいるかなぁと登山口に向かうと車は1台もありません。これにはかえってびっくりです。出発準備を進めているとようやく1台県外ナンバーの車がやって来ました。
今日は県界尾根のピストンです。なかなかハードなルートです。だからなのか、人が少なくとても静かです。
スタート時点ではガスがかかっていましたが、少しずつ明るくなってきました。
森の中に光が差し込んできました。なんだかとても懐かしい気分です。気持ちが高揚します。
大天狗です。先行した二人の方が休憩していました。
木々の間から山の稜線が見えます。久しぶりの風景です。
急な岩場が始まります。県界尾根は岩場が多く、鎖とはしごが続きます。
青空と岩、稜線。今年はこの組み合わせがなかなか味わえません。
頭の上に頂上小屋が見えてきました。同時に人の声も聞こえはじめます。
赤岳の山頂です。久しぶりに多くの人を見ました。
山頂の写真を順番待ちして撮りました。なんとなく自然に順番ができて、当たり前に並んで。お互いにシャッターを押して。平和な日常だなぁって感じました。
青い空と雲。爽やかな風。やっぱり良いなぁ。
今年は頂上小屋の営業も始まりました。馴染みの小屋番に挨拶したくて訪ねましたが、今日下山したとのこと。文三郎を下りたとのこと。残念、すれ違いでした。でも、再び山小屋の仕事に戻っているということが分かってホッとしました。また会いに行こう!
そういえば、勢いよく追い越していった方たちは?自分の体力に不安を感じていましたが、そうでも無かった。
鎖もはしごも久しぶり。青空も岩場も久しぶり。赤岳も久しぶり。
馴染みの山小屋で馴染みの小屋番やいつかのメンバーで楽しめる日も近いのかなぁ。
ハードなルートに癒やされる。そんな赤岳山行。
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